総刺繍振袖の魅力|一針一針の手刺繍|尾峨佐染繍とは

※写真は、みやたけ工房より引用

世界中のあらゆる地域、または民族に広く伝わる歴史ある技法「刺繍」。

立体感のある刺繍の美しさは、他の表現方法では決して真似することが出来ません。

尾峨佐染繍は創業以来、この刺繍一筋に着物創りをされている京都を代表する名門手刺繍メーカーです。

尾峨佐染繍の刺繍とは

※画像は、尾峨佐染繍よりCDにて資料データを頂きました。

≪一針千金≫

ただ一本の糸で、「一刺」「一刺」 ・ ・ ・

少しずつ華麗な絵模様を描いていく『縫い』の手技。

想像を絶するような労力と時間をかけて創作されています。

数々の新しい染織技法を研究し続けることにより、『京友禅』と『縫い』が調和した美しく希少性あふれる作品を世に送り出しています。

単に「刺繍を施した着物」に留まること無く、着姿がより美しく、より華やかになる物創りを続けていることが名工たる由縁です。


※画像は、尾峨佐染繍よりカタログにて資料データを頂きました。

尾峨佐染繍の特徴

尾峨佐(おがさ)の名前は、創業者の小笠雅章氏が上京区にある清明神社に名付けをしてもらった事が由来となります。

平安時代の陰陽師 安部清明公をお祀りする清明神社は、厄除けで有名ですが命名の神様としても子供の名付けなどの習慣で古くから親しまれています。

尾峨佐染繍のスタッフの中にも、清明神社で自分の名前を頂いた方がいるほど京都の地元では名付けの文化が受け継がれています。

ちなみに尾峨佐染繍の題字は、書の大家 榊莫山(さかきばくざん)先生によるものです。

本社玄関を入ってすぐに飾ってあります。

手入れの行き届いた綺麗な庭園もあります。

尾峨佐染繍は30年以上に渡り、手刺繍にこだわって作品を創り続けています。

世界の三大刺繍に代表される汕頭刺繍・蘇州刺繍・相良刺繍、その他に刺子・乱針刺繍などをいち早く着物に取り入れ、他に真似の出来ない物創りが特徴です。

特に汕頭刺繍を着物に取り入れたのは、日本で尾峨佐染繍が初めてとなり刺繍メーカーの先駆者的存在です。

精緻を極めた刺繍が特徴で、高い技術力によって創り出された名品は、もはや芸術品といっても過言ではありません。

絹の彫刻と表現される「汕頭刺繍」(スワトウ)


※写真は、みやたけ工房より引用

中国の広東省東部に位置する汕頭。1858年の天津条約を機に、ヨーロッパの宣教師が伝えたカットワークやドロンワークの技術と中国古来の技術とが結びつき、誕生したのが汕頭刺繍です。

生地の織糸を部分的に抜き取り、その部分をかがってレース風の模様を作り出すこの技法は、精緻を極めます。

熟練に長い年月を要し、技術者も年々減少しているため、汕頭刺繍の消滅が危惧されています。

絹の絵画と表現される「蘇州刺繍」(ソシュウ)


※写真は、みやたけ工房より引用

中国江南地方に位置する蘇州は、水と緑と楼閣が調和した東洋のベニスと呼ばれます。

発祥は春秋時代とされ、2,000年以上の歴史を誇る蘇州刺繍は、手法の精巧さ・図案の優雅さなどにおいて、世の逸品と称されています。

撚りをかけない平糸を2~36分の1に分割(糸割)し、一針一針丹念に縫い上げていくその手法は、まさに絹の絵画と表現されます。

一枚の着物に何十色もの絹糸を用い、友禅では表現できない立体感や光沢感が特徴で、中国の伝統技法と日本の文化、感性が一つになった原点の作品といえるでしょう。

絹の点描画と表現される「相良刺繍」(サガラ)


※写真は、みやたけ工房より引用

相良刺繍は、生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、それを連ねて模様を描いていく遥か漢代より築かれてきた伝統の技です。

日本では、奈良時代に仏像の羅髪の部分に使用されています。

撚糸を玉のように丸く縫い込む独特の技で「玉縫い」とも呼ばれ、刺繍の中で最も高度な技術を要するため、熟練には10年以上の歳月が必要となります。

立体感に溢れ、上品さと豪華さを兼ね備える相良刺繍は、丈夫で着物や帯には最適な技法とされています。

『 染 - 想いを色に 』


※画像は、尾峨佐染繍よりCDにて資料データを頂きました。

こだわりの手刺繍は、染色技法によって、様々な表情を見せます。


※画像は、尾峨佐染繍よりCDにて資料データを頂きました。

京染め・京友禅をはじめ、染色作家との共作や海外の伝統的な染色技法を取り入れたりと、一つの技法に捉われる事なく、多種多様な染めを用いて仕上がった逸品は、見る人を飽きさせません。


※画像は、尾峨佐染繍よりカタログにて資料データを頂きました。

尾峨佐染繍の概要

1983年(昭和58年) 小笠雅章氏が(株)尾峨佐染繍を設立

現在は2代目小笠功博氏が引き継ぎ、着物だけでなく帯や小物の展開、和装婚礼衣装・打掛・引振袖などにも創作の場を広げています。

尾峨佐染繍の所属や尾峨佐染繍の受賞歴 

ありません。

何故なら、あえて団体に所属せず、品評会などに出品していないからです。

見る人の価値観で印象の変わる受賞作品にこだわるのではなく、徹底的に品質にこだわる事で、誰が見ても美しく感じて頂ける様な物創りをされています。

有名人の着用

2009年NHK紅白歌合戦にて、赤組司会を務めた仲間由紀恵さんが尾峨佐染繍の振袖を着用
2012年SUNTORY化粧品『エファージュ』のCMにて、富司純子さんが尾峨佐染繍の訪問着を着用
2014年宝塚歌劇団100周年 内閣総理大臣表敬訪問にて、星組トップスター 柚希礼音さんが尾峨佐染繍の振袖に袴を合わせて着用
2015年チョーヤ ウメッシュのCMにて、大島優子さんが尾峨佐染繍の訪問着を着用
ドラマ『偽装の夫婦』にて、天海祐希さんが尾峨佐染繍の白無垢を着用
2016年NHK紅白歌合戦にて、坂本冬美さんが尾峨佐染繍の振袖を着用
NHK紅白歌合戦にて、レスリングの伊調馨選手が尾峨佐染繍の振袖を着用
国民栄誉賞の授与式にて、レスリングの伊調馨選手が尾峨佐染繍の振袖を着用
年忘れにっぽんの歌にて、藤あや子さんが尾峨佐染繍の訪問着を着用
リオ市で東京五輪に向けた共同記者会見にて、小池都知事が尾峨佐染繍の訪問着を着用
『徹子の部屋』にて、檀れいさんが尾峨佐染繍の訪問着を着用
2017年映画『新宿スワンⅡ』にて、山田優さんが尾峨佐染繍の訪問着を着用
2018年雑誌『きものSalon春夏号』にて、IKKOさんが尾峨佐染繍の訪問着を着用
NHK『うたコン』にて、伍代夏子さんが尾峨佐染繍の訪問着を着用

尾峨佐染繍の作品


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用

尾峨佐染繍×みやたけ工房 コラボ作品

『尾峨佐染繍』と『みやたけ工房』が協同プロデュースした創作振袖です。

尾峨佐染繍の洗練された伝統ある古典文様の意匠に、みやたけ工房オリジナルの色彩で仕上げられた総刺繍振袖です。

手刺繍の為、1点を制作するのに、約半年~1年要します。


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用


※写真は、みやたけ工房より引用

まとめ

『名品は黙して語らず』 ・ ・ ・ 尾峨佐染繍の着物を表現するなら、そうお答えします。

何の説明を受けなくても、「超極細刺繍の高等技術」・「煌めく光沢感」・「立体的な美しさ」・「希少性」、見ただけで作品が語りかけてくるようです。

それらは、京文化の長い伝統と歴史に培われた「季の移ろいを根源とする意匠」・「職人の熟練技」・「美的感覚の研鑽」・「切磋琢磨された創意工夫」によって新しい世界が形成されています。

実物のあまりの美しさに一目惚れされる方が多くいらっしゃいます。

当店では、価格はそれほど高くありませんので、よろしければ当店の振袖ページをご参考下さいませ。↓

https://miyatakekoubou.com/furisode/only-furisode/

尾峨佐染繍の着物をご覧になりたい方は、みやたけ工房までお気軽にお問い合わせ下さい。

みやたけ工房は、ホンモノの着物を製造する染匠を応援しています。

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