成人式に着る振袖を考えると「自分には、どんな振袖が似合うんだろう??」って、自分でお気入りを見つけられる人もいれば、逆に自分に似合う振袖のアドバイスが欲しい人も。
みんなどうやって振袖を選んでいるの?
まずは見に行くお店選びから始めましょう!
振袖の柄は大きく3つありますので、それぞれの特徴をまずご紹介していきたいと思います。
ぼんやりとでもよいので、自分が着てみたい好みの振袖が多いお店からチェックしていきましょう!
似合う似合わないは、あまり難しく考えすぎずに「パッ」と見て、好き嫌いという感じで大丈夫です。
振袖の柄を大きく分けると3分類
古典柄の振袖
伝統的な古典柄は、その文様一つ一つの由来や意味が込められており、格調高く優雅で正統派な振袖です。
地色は古典的な色合いが一般的で、奇抜な色味は使用することがございません。
古典柄の中でも京友禅や加賀友禅、辻が花、総絞り、総刺繍など色々な種類の振袖がございます。
新古典柄の振袖
現代柄の可愛さに古典文様を足した雰囲気の振袖になります。
古典柄と違い、華やかで可愛らしいタイプのものが多く、地色に対して裾の色が違うグラデーションが特徴です。
一部のカタログ展開しているお店やチェーン店では、古典柄の数が少ないことや仕入れ値が高いために、新古典柄の振袖を古典柄だと偽って説明しているところもありますので、お気を付けください。
現代柄の振袖
花柄のみや奇抜な柄など、振袖らしい柄の重みなどはなく浴衣のような雰囲気の現代的な振袖になります。
少し前に流行したアゲハ系やギャル系が着用していた振袖といえばイメージが分かりやすいでしょうか?
地色、柄ともに派手目なものが多く、個性的で若さ弾ける魅力があります。
好みの柄の傾向がわかったら、次はお店選びです。
お店選びといっても、振袖を扱っているお店は様々なところがございます。
百貨店、呉服店、チェーン店、振袖専門店など、でもそれぞれの違いって知ってますか?
では、ここで質問です?
例えば、成人式であなたと同じ振袖を着てる子がいたら気になりますか?
もし気になると思った方は、カタログ掲載の振袖を扱っているチェーン店は、成人式で振袖がかぶる事があるので、避けた方がよいかもしれません。
カタログを見ていると、違うお店なのに同じ振袖が載っていることもあります!
とくに他の子とかぶっても気にならない方は、チェーン店なども下見の候補に選んでも問題ないと思います。
百貨店
言わずと知れた百貨店は、やはり高級な振袖を主に取り扱っておられます。
安心感では、No,1ではないでしょうか?
しかし価格が少々お高めですので、ある程度のご予算をお考えの方に向いているのかと思います。
「呉服店」よりも「振袖専門店」
振袖を扱っているお店でも実は違いがあるんです。
呉服店
呉服店は、振袖以外の着物も取扱っているため品数が少なめです。
振袖専門店
振袖専門店は、呉服店と比べても品数が多いので、たくさんの振袖を見ることができます。
まとめ
柄の好みもわからないまま、いきなりお店に行って、思っていた感じと違う…。
なんて事にならないよう事前にネットで、よく調べてから見に行く事をおススメします。
「何色の振袖が似合うのか?」気になる方は、パーソナルカラー診断をしているお店がお勧めです。
一度、無料のカタログ請求をしてみてはいかがでしょうか?
以上のポイントをおさえながら、振袖選びをはじめる準備を整えましょう。