何か買い物をしようとした時に、定番品と限定品が一緒に並べられていると、つい限定品を選んでしまう魅力がありますよね。
自分だけの特別感があったり、希少性があったりと、心惹かれる方が多いと思います。
では、振袖にも限定品は存在するの?と質問されたら、答えはイエスです。
着物の場合、限定振袖という言い方より、「別注染め」「一点物」「オリジナル振袖」などと呼称されます。
他の人とは、趣の違った限定振袖をお探しの方に、是非ご参考頂けたらと思います。
限定振袖の種類
別注染めの振袖
限定振袖の中で、最も多いのが、『別注染め』の振袖かと思います。
簡単にいうと、色違いの振袖をお店が染匠に依頼して制作してもらう事です。
染匠の図案(意匠)はそのままに、地色をお店が指定して染めてもらうのですが、柄の配色も地色に合わせて変えてもらう為、職人の配色センスと仕上がりを完璧に想像できる経験が問われます。
ただし、生産や売り上げが年々落ちている呉服業界で、別注染めを依頼して制作してもらうお店は、現在あまりなく、別注染めは限定振袖として希少な振袖といえるでしょう。
※みやたけ工房では、別注染めの振袖を色んな染匠に依頼して制作してもらっていますので、品数豊富に揃っています。
一点物の振袖
一から図案を興し、一点だけの為に地色を染め、柄の色を挿して制作された世界で1点のみの振袖です。
作家さんが気まぐれで作ってみたり、染匠が新しい図案を考える為にサンプルとして一点制作した作品など、通常市場にはほぼ流通しません。
みやたけ工房では、ごくまれに入荷しますので、チェックしてみてください。
※1点だけ染め出しの依頼をした別注染め振袖も一点物と呼称する場合があります。
オリジナル振袖
チェーン店がポリエステルで大量生産した振袖もオリジナル振袖ですし、先述の別注染めもオリジナル振袖、百貨店さんが作家さんや染匠とコラボ企画で制作した逸品もオリジナル振袖と呼べますので、幅広い意味で捉える事ができます。
限定振袖のご紹介
『 総刺繍振袖 束ね熨斗に扇面 緑色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode255/
『 総刺繍振袖 八重桜 紫染め分け 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode250/
『 総刺繍振袖 流水に鞠 水色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode254/
『 総刺繍振袖 流水に色彩桜 薄紫色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode219/
『 刺繍友禅振袖 大雪輪 白色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode216/
『 手描き京友禅振袖 檜扇彩絞り 水色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode062/
『 手描き辻が花振袖 水色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode229/
『 汕頭刺繍振袖 雲取りに四季花 黒色 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode252/
『 総刺繍振袖 八重桜文様 赤染め分け 』
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miyatakekoubou.com/new/furisode119/
※掲載振袖以外にも、店内には限定振袖がございますので、お探しの色や柄などある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
まとめ
限定振袖は品数が大変少なく、見つかっても色や柄が似合うとは限りませんが、コレしかない!という出会いに恵まれたら最高の振袖だと思います。
成人式まで期間的に余裕のある方は、別注染めでお嬢様だけの振袖をみやたけ工房で制作させて頂く事も可能です。
一生に一度の成人式に、限定品の振袖で自分だけの特別な思い出を作られてみてはいかがでしょうか。