成人を迎えたら、お酒デビューを楽しみにされている方が多いのではないでしょうか。
二十歳になったら成人式の後の同窓会やサークルの付き合いなど、お酒を飲む機会も増えてきますよね。
そこで今回は、お酒初心者でも安心して飲める美味しいお酒をご紹介させて頂きます。
ですが、成人式を迎えても早生まれで誕生日がまだの方や成人式が18歳(2022年以降)になってからの方は、飲めませんのでお控えくださいませ。
※法律では飲酒は20歳からです。
二十歳のお酒初心者におすすめのカクテル編
カクテルとは、ベースとなるリキュール(洋酒)に違う種類の酒やジュースなどを混ぜて作るアルコール飲料のことで、フルーツや薬味を加えることもあります。
シェーカーって見たことがありませんか?
そう、バーテンダーがシャカシャカ振っているアレです。
バーテンダーは、シェーカーでカクテルを作っているのです。
シェーカーで内容物と氷をシェイクすることによって、混ざりにくい材料を混ぜ合わせる・カクテルを冷やす・味をまろやかにする、といった効果があります。
バーテンダーにシェーカーでカクテルを作ってもらうなんて、大人になった気分をを味わえますよね。
カシスオレンジ
カシスリキュールの豊かな香りとオレンジ果汁のナチュラルな酸味が絶妙で、フルーティーな飲みやすさが人気です。
アルコール度数 : 約5~8%(低め)
ピーチフィズ
ピーチリキュールを炭酸で割り、レモン果汁の酸味とグレナデンシロップの甘みを加えたさっぱりと飲みやすいカクテルです。
アルコール度数 : 約5~8%(低め)
カルーアミルク
コーヒーリキュールのカルーアをミルクで割ったカクテルで、コーヒーの風味とコクのある甘みが特徴です。
アルコール度数 : 約4~8%(低め)
レッドアイ
トマトジュースとビールを半々で割ったカクテルで、お酒が苦手で乾杯だけでも雰囲気を味わいたいという方におすすめです。
ジンジャエールとビールを半々に割ったシャンディーガフも弱めのカクテルとして人気です。
アルコール度数 : 約2~3%(低め)
マティーニ
(要注意)
マティーニは、ベルモットリキュールとジン(香草風味)を合わせたものにオリーブを入れたシンプルながらキリッと辛口テイストのカクテルです。
二十歳には少し厳しいアルコール度数ですが、カクテルの王様と呼ばれる刺激的な味わいをお試し頂けます。
アルコール度数 : 約18~40%(高め)
カクテルは、甘くて飲みやすいので、ついつい進みがちになりますが、アルコール度数高めですので、無理なく自分のペースで飲みましょう。
お酒初心者には、リキュールをノンアルコールドリンクで割るカクテルやビール系カクテルなど、アルコール度数の低いカクテルがおすすめです。
二十歳のお酒初心者におすすめのチューハイ編
チューハイとは、焼酎やウォッカなどの蒸留酒をソフトドリンクで割った低アルコール飲料です。
明確な規定はなく、お店によっては、〇〇サワーって言ったりもしていますね。
元々は、焼酎ハイボールのことを指し、焼酎のチューとハイボールのハイを組み合わせたものが、チューハイの語源といわれています。
レモンサワー
レモンサワーは、焼酎を炭酸水で割りレモンを入れたもので、他にもライムやグレープフルーツなど柑橘系の爽やかな香りと酸味が人気です。
アルコール度数 : 約4~7%(低め)
コーラサワー
コーラサワーは、焼酎をコーラで割りレモンを入れたもので、コーラの爽快感が楽しめるチューハイです。
アルコール度数 : 約4~7%(低め)
チューハイは、アルコール度数が低く、クセがないため飲みやすく、後味もスッキリしていますので、成人式後の同窓会などで酔い過ぎずおすすめです。
二十歳のお酒初心者におすすめのワイン編
ワインとは、ブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料のことになります。
ワインには100年以上熟成できるものがあり、〇年物とか生まれ年のワインなど未開封であれば賞味期限が存在しません。
しかし、古ければ良いという訳ではなく、産地・当たり年か否か・適性の飲み頃などの判断・製造方法・種類・ボディといわれる口当たりなど、非常に奥深い魅力がワインにはあります。
新酒では、ボジョレー・ヌーボーが有名ですよね。
フランス・ボジョレー地区のその年のブドウを使ったワインで、毎年11月の第3木曜日に全世界一斉に解禁します。
みんなで一緒に楽しくワインを飲もうと「ボジョレー解禁!」の掛け声とともに全世界の人が一斉に、ボジョレー・ヌーボーを飲み始めるって、とても素敵なことですね。
赤ワイン ピノ・ノワール
フランス・ブルゴーニュ地方を代表するブドウ品種で、芳醇な香りと繊細で上品な味が人気です。
アルコール度数 : 約13~15%(普通)
白ワイン シャルドネ
こちらもフランス・ブルゴーニュ地方を代表するブドウ品種で、クセがない品格ある果実味と引き締まった酸味が特徴です。
アルコール度数 : 約13~15%(普通)
ロゼワイン モエ・エ・シャンドン
ピンク色のロマンティックな色をしたロゼワインの中でもモエ・エ・シャンドンは、上質なブドウを熟成させたほどよい酸味が特徴で、世界中から愛されている銘柄です。
アルコール度数 : 約12%(普通)
ワインの中では赤ワインが、口当たりが軽く飲みやすいので、お酒デビューの方におすすめです。
二十歳のお酒初心者におすすめの番外編
杏露酒
中国からのお酒だと思われている方が多い杏露酒は、実は日本のキリングループの会社が製造した果実酒になります。
国産の杏を中国酒に漬けたリキュールで、主にソーダ割りなどが好まれ、果樹酒特有の甘みと香り、フルーティーさが女性に人気です。
アルコール度数 : 約7~15%(普通)
梅酒
梅酒は、梅の実と氷砂糖とともに焼酎でに漬け、熟成させた果実酒で、ストレート・ロック・ソーダ割りなど色んな飲み方が楽しめる甘酸っぱいお酒です。
アルコール度数 : 約8~15%(普通)
※アルコール度数は、リキュールの製造メーカーや分量、混ぜ合わせるジュースなどの割合によって変化しますので、あくまで目安としてご参考ください。
※今回は、成人式前後の二十歳のお酒初心者向け紹介として、ロックやストレートの飲み方が好まれるアルコール度数の高い日本酒や焼酎は、省略させて頂きました。
まとめ
お酒は、楽しく上手に飲むのがコツです。
一気飲みやちゃんぽんなどして、気分が悪くなってしまっては、美味しく飲めませんよね。
アルコールは、同じ度数でも好みや体質、その日の体調によって酔い方が違いますので、自分のペースで飲むようにしましょう。
慣れてきたら、オリジナルカクテル作りに挑戦してみても面白いかも。
成人式後の同窓会で、友達とお酒を飲む場合は、飲み過ぎて迷惑をかけないよう上手にお酒と付き合って、素敵な思い出の1ページにしてもらえたらと思います。