一生の思い出が残る成人式の記念写真。
慣れない写真撮影で、失敗してしまうと取り返しがつきませんよね。
素敵な前撮りアルバムになるよう成人式の記念写真で気をつけたい事を4つに分けて、詳しくご紹介していきます。
スタジオの雰囲気
初めて行く写真館の場合、リラックスして撮影に臨める写真館なのかスタジオ内の雰囲気を見てみましょう。
慣れない撮影の上、振袖の着付けで体調が悪くなってしまうお嬢様が少なからずいらっしゃいます。
顔色が悪く、笑顔のないアルバムでは、せっかくの綺麗な振袖姿も台無しです。
カメラマンさんが、緊張をほぐす為によく話かけてくれ、自然な笑顔を引き出してくれる雰囲気の写真館がおススメです。
写真アルバム
昔と違って、今はカメラの性能が非常に良くカメラマンの腕は、どこでもさほど差がない時代です。
しかし写真館によって撮り方が、厳かな感じ・ナチュラルな感じ・キュートな感じ・ロケーション撮影など、背景によって雰囲気がガラリと変わりますので、ご自身や振袖の雰囲気に合った写真館を選ぶ事でイメージ通りのアルバムが仕上がります。
また、アルバムの種類などが豊富にある写真館は、豪華なデザインアルバムやミニアルバムを作成できたり、家族写真やデータを購入できたりと、拘りがあるアルバムを作りたい方におススメです。
振袖一式の準備
写真撮影当日に忘れ物がないよう、事前に必ずチェックしましょう。
振袖・長襦袢・袋帯・帯締め・帯揚げ・重ね衿・草履・バッグ・着付け道具・髪飾りと振袖を着るのに全て必要です。
中でも忘れがちなのが、補正用タオルです。
着付け道具のうちの一つで、お店で振袖のレンタルや購入をされた場合でも、ほとんどセットに入っていない為、自分で用意する必要があります。
薄手のフェイスタオル3~5枚程度をご準備ください。
[補足1] 一般的には前撮りでショールを付けて撮影される方は少ないですが、付けたい方はショールも持参しましょう。
[補足2] 振袖や長襦袢にしつけ糸が付いている場合は家ではずしてから持って行くようにしましょう。
コンディション
当たり前の事になりますが、前日はよく睡眠を取り身体やお肌のコンディションを整えてください。
前撮りとはいえ、成人式本番と全く同じようにヘア・メイク・着付けを行います。
それだけでも1時間半から2時間かかりそこから撮影なので、結構ハードです。
寝不足で体調が悪くなったり、肌が荒れたりしないようバイトなど無理のないスケジュールで前撮りに臨んでください。
また、撮影をする時期によりますが、秋頃に前撮りを予定している場合、夏場の日焼けには注意が必要です。
夏休みで、日焼けしてしまうと振袖の顔映りも変わってきます。
そのため近年は、日焼け前の春頃に前撮りをされる方が増加傾向にあります。
まとめ
二十歳の振袖姿の写真は、生涯かけがえのない宝物になります。
あまり緊張せず、モデルさんになりきって一生の思い出に残る素敵なアルバムを完成させてくださいね。