振袖は、成人式で初めて着用する方がほとんどだと思います。
ではそのあとに、振袖を着る機会ってあるのでしょうか?実は意外とあります。
振袖を成人式の時に購入された方、もしくはお母様などの振袖を譲ってもらい持っている方は、成人式だけで終わってしまうと勿体ないので、着る機会について知っておきましょう。
ここでは、振袖を着る機会に加えて、いつからいつまで着れるのかもご紹介していきたいと思います。
振袖を着る機会
十三参り
男女ともに数えで13歳の年に、知恵と徳を授かるために虚空蔵菩薩にお参りします。
身長の高い方は、本裁ち(大人用)の振袖を着用します。
成人式の前撮り
成人式当日ではなく、事前に撮影をしてアルバムを制作します。
成人式本番前に、きちんと振袖を着るため予行演習にもなります。
成人式
冠婚葬祭の「冠」にあたる最も格式の高い通過儀礼で、「大人になった事を自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」とされています。
未婚女性の第一礼裝である振袖を着用します。
卒業式や謝恩会
大学の卒業式では、学校規定の制服がない限りは振袖に袴を合わせるスタイルが主流です。
大学の謝恩会では、振袖に袴姿の方もいればドレスの方もいます。
お正月や初詣
親戚がたくさん集まるお正月に、振袖姿で新年のご挨拶をするのも素敵です。
1年間の感謝を捧げ、新年の無事と平安を祈願する初詣も振袖を着る機会にあたります。
兄弟、親戚、友人の結婚式
結婚式に振袖姿で出席すると、会場が華やかになり大変喜んでもらえます。
結納
結婚の約束を公にするために行う、結納の顔合わせ食事会で身を清める意味を持つ振袖は、正装としてピッタリです。
自分の結婚式
振袖を誂えてくれた、もしくは譲ってくれた親御様に感謝を込めて振袖を着る最後の機会です。
披露宴のお色直しで振袖を着用し、新郎様には黒紋付を着てもらって二人とも和服で揃えると格式高い結婚式となります。
その他に、茶道・華道・日本舞踊・お琴などの習い事やひな祭り・初出・パーティー・祝賀会・お見合いなどでも着用して頂けます。
振袖を着る年齢はいつからいつまで
生後1ヶ月くらいで赤ちゃんの健やかな成長を祈願する、お宮参りでは「産着(うぶぎ)」、七五三では「被布(ひふ)」という祝い着を着用しますが、振袖ではありません。
初めて振袖に袖を通すのは、身長が高い方が十三参りで本裁ち(大人用)の振袖を肩上げをして着用します。
小柄な方は、七五三で着用した被布を本裁四つ身という仕立てで着用します。
成人式で初めて振袖を着ると思っている方も、実は十三参りで一度着ていたかもしれませんね。
しかし、一般的には成人式で初めて振袖に袖を通す方がほとんどでしょう。
つまり、いつから振袖を着るかというと体型によって異なりますが早い方だと「十三参り」からという事になります。
次にいつまで振袖を着れるかということですが、結論からいうと明確な規則はありません。
振袖は結婚するまでの未婚女性の第一礼装となりますので、未婚の方なら何歳でも着ることができます。
ですが、いくら独身と言っても周りから見られる目も気になりますよね。
振袖を着て行くフォーマルな席には、ゲストとして周囲に違和感を与えないようにするのも大事ですから世間的な基準としては、『20代まで』にしておくのが無難です。
また、20代後半ともなると成人式のコーディネートをそのまま活用すると若すぎる場合もございますので、小物を少し抑えた色に変えて年齢に合った振袖コーディネートにされることをおススメします。
まとめ
振袖姿の女性がいると場が華やかになり、皆さんにとても喜んでもらえます。
振袖を着る機会に恵まれたら、どんどん着て行ってくださいね。