地味なママ振袖をリメイクして成人式に着ていこう!

近年、お母様の振袖(ママ振袖)をリメイクして成人式で着用される方が増えています。
お母様やお姉さん、親戚などの振袖を成人式で着用されている方は、全体の3割まで急増しています。

せっかく何十年も大事に保管していたのですから、着ないと勿体ないですよね。
それにママ振袖は、レンタル振袖と比べて嬉しい「メリット」がありますので、ご紹介していきたいと思います。

ママ振袖リメイク3つのメリット

成人式で他の人とかぶりません

お母様の時代は、近年よく見るインクジェットのプリント振袖はありませんでした。
染めも手描きで生地も国産のしっかりした振袖ばかりで、成人式で他の人とかぶったりする事はまずありません。
ママ振袖はとても高品質ですから、小物を今風にアレンジするだけで他の人と見劣りする事はありませんので、自信を持って成人式で着用して頂けたらと思います。

小物アレンジにお金をかけても無駄になりません

振袖をレンタルしようとすると、約20万円以上の費用がかかる事なんて普通ですが、返却すると何も手元には残りません。
しかし、ママ振袖に合わせて小物などをアレンジして購入すれば雰囲気も変わりますし、今後着る機会ができた時も費用をかけずに着用できます。
学生であれば卒業式には、振袖に袴を合わせたり、兄弟や親戚、友人の結婚式に着用したり、自分の結婚が決まれば結納や披露宴など着る機会は思ってる以上に多くあります。

また、女の子が生まれたら次の代に譲る事も可能です。
お金の使い道としては、振袖をレンタルするよりもママ振袖のリメイクに費用をかける方が、断然お得になります。

おばあちゃんやお母さんに喜んでもらえます

お母様の振袖を誂えたのは、お祖母様が多いのではないでしょうか?
昔は、今より振袖の値段がかなり高かったので、大変な苦労をして娘の晴れ着を一生懸命選ばれたと思います。

その振袖をお孫さんが着てくれたら、お祖母様も絶対に喜ばれることでしょう。
思い入れのある振袖を着て、お母様やお祖母様に親孝行されてみてはいかがでしょうか。

以上3つのメリットから、ママ振袖を着用する人が毎年増えてきているのも頷けますよね。
しかしながら、持っている振袖があっても絶対に着れるわけではないので、何点か確認することが必要です。
ではここからは、ママ振袖を活用するために必要な「リメイク」について確認するポイントをご紹介させて頂きますのでご参考にしてみてください。

ママ振袖「リメイク」のポイント

振袖のサイズ

ママ振袖はサイズが一番大事です
※写真は、みやたけ工房より引用

まず一番大事なのが、サイズですね。
お嬢様が、いくらお母様の振袖を気に入って、成人式に着たくてもサイズがあまりに違いすぎると着れません。
お母様との身長差、手の長さ、ヒップ周りなどサイズが違う場合は、自宅で一度簡単に羽織って確認してみましょう。
どこをどう見ればわからない場合は、お店に持って行って、実際に着付けや採寸をしてもらい、そのまま着用できそうなのか?
サイズを直せば着用できるのか?確認してもらいましょう。

振袖や長襦袢、帯など汚れていませんか

振袖の状態は綺麗ですか
※写真は、みやたけ工房より引用

長年、タンスにしまいっぱなしで全く風通しをしていないと、黄変やシミなどが発生しているケースもあります。
たとえ発生していても染み抜きや黄変修正など、いろいろな加工方法で直る場合もございます。
一度、着物の染み抜きなどを専門に行っているお店に相談してみましょう。
ほとんどのお店が、着物の染み抜きなどの場合は無料で見積もりをしてくれますので、どのくらいの費用がかかるのか?
わかってから検討されることをおすすめします。

小物リメイク


※写真は、みやたけ工房より引用

一式揃っているからと言っても20年以上前に、お母様が着用したコーディネートだと少し時代を感じてしまうかもしれません。
特に重ね衿や帯揚げ、帯締めなどは、当時とは比べ物にならないくらいお洒落なものが今はございますので、今風のコーディネートを一度試してみましょう。
長襦袢の半衿部分にも、刺繍衿をプラスすれば、さらにお洒落なコーディネートになります。

草履バック

草履は保管状態にもよりますが、経年劣化で表面や底が剥がれたりしていないか?
張り合わせの草履台の場合は、浮いていないか?
かかとのゴムがすり減っていないか?
鼻緒が切れかけたり、緩んでいないかどうか?
一度、確認してみましょう。
場合によっては、部分的に修理することもできますので、おかしいなと思ったら一度お店で相談してみましょう。

着付け道具

着付け道具も全て揃っていますか
※写真は、みやたけ工房より引用

着付け道具は、一つでも足りないと着付けが出来ない場合もございますので、すべて揃っているか?
確認しておきましょう。
お母様の時代と少し内容が変わっている物もありますので、お店で確認をしてもらうのが一番安心です。
特に後板や三重仮紐が揃っていないケースがよくあります。

まとめ

古くから伝わる着物に描かれる古典柄には、流行がありません。
ただ今の新しい振袖と比べると、お持ちの振袖によっては、当時と比べると柄の量が多かったり、配色が濃い目だったりしますので、地味に感じられるケースもあるかもしれません。
ですが、何の問題もなくお嬢様が成人式で、お母様の振袖をご着用になられるようでしたら、小物を上手にアレンジすれば見違えるように変身することができます。
ママ振袖をお持ちの方は、ぜひ活用してみてくださいね。

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